a) TalentBase 「TalentBase」は、175万人分のビジネスパーソンのプロフィールデータやソーシャルメディア上のアクションデータ等を保有し、独自のデータ解析技術により個人ユーザーの能力、志向、人間関係等を抽出することが可能なタレントデータベース。転職の意向が顕在化していない転職潜在層への採用アプローチを可能とする、求人企業のダイレクトリクルーティング※1を行う機能があり、データベースの中から、求人企業が求める人材を効率的に探し出すことが可能※2。求人企業(有料会員)からの月額利用料を収益として計上している。
b) yenta 「yenta」は、ビジネスパーソン同士の様々な目的(採用、転職、情報交換、情報収集、人脈形成、営業活動等)での出会いを実現する完全審査制スマートフォンアプリ。TalentBaseのデータや解析技術を活かしたテクノロジーにより、利用ユーザー同士の相性や親和性の高さ等を割り出し、ビジネスパーソン同士を結びつける。現在無料で提供しているが、2017年9期中に企業ユーザーや一部の個人ユーザーに対する有料課金を含むマネタイズを行うことを目標としている。
c) wevox 「wevox」は社員の声から組織としての課題を可視化させることで組織改善を可能にするサービス。具体的には、会社への「愛着心」や「思い入れ」などのエンゲージメントや組織の現状を、サービス上の独自のサーベイを用いて定量的かつ多角的に把握し、それを基に組織を改善していくためのサービスで、「エンゲージメント機能(β版)」※1と「ストレスチェック機能」※2の2つのサービスからなる。足元の利用料金はストレスチェックを実施する時のみ、実施者数×利用単価で、利用単価は300円となっている。