日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は小幅続落、ヤマハ発やファナックが重し
FISCO 2016年12月20日 12:33:00
20日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり88銘柄、値下がり129銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は小幅に続落。前日比5.23円安の19386.37円（出来高概算8億6000万株）で前場の取引を終えた。19日の米国市場は、景気拡大への期待を背景に投資家のリスク選好姿勢が強まっており、買い先行の展開。しかし、トルコでのロシア大使の銃撃事件やドイツでのトラック突入事件など、地政学リスクが警戒される格好から、上げ幅を縮めている。日経平均は、地政学リスクや円高が嫌気されるかっこうから、売り先行で始まった。ただし、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードのなか、下を売り込む流れにもならなかった。下値の堅さが意識されるなか、一時19408.37円と前日比でプラスに転じる場面もみられている。
値下がり寄与トップはヤマハ発<7272>、同2位はファナック<6954>となった。ヤマハ発は、米ジェフリーズが19日付けて投資判断を引き下げており、嫌気売りにつながったようである。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはSUMCO<3436>で5.7％安、同2位はヤマハ発で4.9％安だった。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は塩野義<4507>となった。ソフトバンクGは衛星通信の新興企業ワンウェブへの出資が報じられており、10億ドルの出資と引き換えに株式の約40％を取得し、筆頭株主となると伝えられている。業種別では陸運、水産農林、不動産、小売、医薬品、建設、空運、情報通信が小じっかり。半面、鉱業、証券、保険、銀行、ガラス土石、ゴム製品、石油石炭、金属製品、パルプ紙が冴えない
*11:30現在
日経平均株価 19386.37(-5.23)
値上がり銘柄数 88(寄与度+66.26)
値下がり銘柄数 129(寄与度-71.49)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 7870 48 +5.53
<4507> 塩野義 5359 116 +4.45
<4543> テルモ 4270 55 +4.22
<8035> 東エレク 10810 110 +4.22
<8028> ユニー・F 7710 90 +3.45
<6367> ダイキン 10790 90 +3.45
<2502> アサヒ 3598 83 +3.18
<4503> アステラス薬 1644 13.5 +2.59
<9766> コナミHD 4195 65 +2.49
<6971> 京セラ 5884 24 +1.84
<6857> アドバンテ 1659 19 +1.46
<3382> 7&I-HD 4633 38 +1.46
<9064> ヤマトHD 2405.5 34 +1.30
<9735> セコム 8535 32 +1.23
<9613> NTTデータ 5860 30 +1.15
<8801> 三井不 2772.5 25.5 +0.98
<6301> コマツ 2674 24.5 +0.94
<9022> JR東海 19700 240 +0.92
<8802> 菱地所 2358.5 22.5 +0.86
<8267> イオン 1738 21.5 +0.82
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7272> ヤマハ発 2649 -137 -5.26
<6954> ファナック 20235 -105 -4.03
<7269> スズキ 4109 -96 -3.68
<9983> ファーストリテイ 43040 -90 -3.45
<6770> アルプス 2859 -59 -2.26
<6952> カシオ 1649 -57 -2.19
<7733> オリンパス 4250 -50 -1.92
<7270> 富士重 4824 -47 -1.80
<6758> ソニー 3335 -46 -1.77
<5108> ブリヂストン 4370 -45 -1.73
<7267> ホンダ 3513 -20 -1.53
<7203> トヨタ 7105 -39 -1.50
<7951> ヤマハ 3580 -35 -1.34
<2282> 日本ハム 3085 -35 -1.34
<8766> 東京海上 4959 -62 -1.19
<5901> 洋缶HD 2191 -31 -1.19
<5214> 日電硝 643 -20 -1.15
<3099> ミツコシイセタン 1351 -30 -1.15
<5201> 旭硝子 815 -27 -1.04
<5333> ガイシ 2334 -27 -1.04
＜MA＞
日経平均は小幅に続落。前日比5.23円安の19386.37円（出来高概算8億6000万株）で前場の取引を終えた。19日の米国市場は、景気拡大への期待を背景に投資家のリスク選好姿勢が強まっており、買い先行の展開。しかし、トルコでのロシア大使の銃撃事件やドイツでのトラック突入事件など、地政学リスクが警戒される格好から、上げ幅を縮めている。日経平均は、地政学リスクや円高が嫌気されるかっこうから、売り先行で始まった。ただし、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードのなか、下を売り込む流れにもならなかった。下値の堅さが意識されるなか、一時19408.37円と前日比でプラスに転じる場面もみられている。
値下がり寄与トップはヤマハ発<7272>、同2位はファナック<6954>となった。ヤマハ発は、米ジェフリーズが19日付けて投資判断を引き下げており、嫌気売りにつながったようである。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはSUMCO<3436>で5.7％安、同2位はヤマハ発で4.9％安だった。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は塩野義<4507>となった。ソフトバンクGは衛星通信の新興企業ワンウェブへの出資が報じられており、10億ドルの出資と引き換えに株式の約40％を取得し、筆頭株主となると伝えられている。業種別では陸運、水産農林、不動産、小売、医薬品、建設、空運、情報通信が小じっかり。半面、鉱業、証券、保険、銀行、ガラス土石、ゴム製品、石油石炭、金属製品、パルプ紙が冴えない
*11:30現在
日経平均株価 19386.37(-5.23)
値上がり銘柄数 88(寄与度+66.26)
値下がり銘柄数 129(寄与度-71.49)
変わらず銘柄数 8
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 7870 48 +5.53
<4507> 塩野義 5359 116 +4.45
<4543> テルモ 4270 55 +4.22
<8035> 東エレク 10810 110 +4.22
<8028> ユニー・F 7710 90 +3.45
<6367> ダイキン 10790 90 +3.45
<2502> アサヒ 3598 83 +3.18
<4503> アステラス薬 1644 13.5 +2.59
<9766> コナミHD 4195 65 +2.49
<6971> 京セラ 5884 24 +1.84
<6857> アドバンテ 1659 19 +1.46
<3382> 7&I-HD 4633 38 +1.46
<9064> ヤマトHD 2405.5 34 +1.30
<9735> セコム 8535 32 +1.23
<9613> NTTデータ 5860 30 +1.15
<8801> 三井不 2772.5 25.5 +0.98
<6301> コマツ 2674 24.5 +0.94
<9022> JR東海 19700 240 +0.92
<8802> 菱地所 2358.5 22.5 +0.86
<8267> イオン 1738 21.5 +0.82
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7272> ヤマハ発 2649 -137 -5.26
<6954> ファナック 20235 -105 -4.03
<7269> スズキ 4109 -96 -3.68
<9983> ファーストリテイ 43040 -90 -3.45
<6770> アルプス 2859 -59 -2.26
<6952> カシオ 1649 -57 -2.19
<7733> オリンパス 4250 -50 -1.92
<7270> 富士重 4824 -47 -1.80
<6758> ソニー 3335 -46 -1.77
<5108> ブリヂストン 4370 -45 -1.73
<7267> ホンダ 3513 -20 -1.53
<7203> トヨタ 7105 -39 -1.50
<7951> ヤマハ 3580 -35 -1.34
<2282> 日本ハム 3085 -35 -1.34
<8766> 東京海上 4959 -62 -1.19
<5901> 洋缶HD 2191 -31 -1.19
<5214> 日電硝 643 -20 -1.15
<3099> ミツコシイセタン 1351 -30 -1.15
<5201> 旭硝子 815 -27 -1.04
<5333> ガイシ 2334 -27 -1.04
＜MA＞
情報提供元： FISCO