フリービット<3843>は14日、クラウド事業拡大に向けて、富士ソフト<9749>と業務提携し、富士ソフトの企業向けの新クラウドサービス「FSCloud Force(エフエスクラウドフォース)」の提供とその拡大に向けて、戦略的連携を推進していくことを発表した。

富士ソフトは、高い技術力と提案力をサービスの源泉とし、ソフトウェアの作り手としてトップレベルの開発力を生かし、コンサルティング、開発、システム構築からサポートまで充実した体制でトータルソリューションを提供している。

フリービットは、ハイブリッドクラウドサービスの提供を通じて培ってきた、大規模クラウド基盤及びマルチテナント型高セキュリティゲートウェイを実装する技術力と運用ノウハウに加え、フリービットクラウドが様々な企業の全社システム基盤に採用されている実績が評価され、富士ソフトの事業提携パートナーに選定された。

今回の提携により、「フリービットクラウド VDC」をクラウド基盤として両社が共同開発した富士ソフトの企業向け新クラウドサービス「FSCloud Force」が、15日より提供が開始された。

同社は、仮想ストレージ技術や仮想ネットワーク技術を活用し、より高品質で柔軟性が高いクラウド基盤の開発を推進するとともに、富士ソフトの高い開発力を中心とした幅広い事業と連携することで新たなサービスを創造し、企業におけるクラウド導入の活性化と、クラウド事業のさらなる拡大を促進していく方針だ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 フリービット---クラウド事業で富士ソフトと業務提携