カルナバイオサイエンス<4572>は16日、「中期経営計画(2016年12月期~2018年12月期)」及び2016年12月期通期の連結業績予想を修正した。

2016年12月期業績予想は、前回公表計画において数値を公表していなかったが、売上高が前年同期比48.8%減の8.04億円、営業損失が4.32億円(前年同期は4.72億円の利益)、経常損失が4.49億円(同4.92億円の利益)、純損失が2.99億円(同4.56億円の利益)と修正している。

セグメント別には、前回公表の連結業績予想において、創薬支援事業の売上高を8.58億円と計画し、創薬事業の業績予想は、予想数値の公表が同社創薬事業の導出活動における最大価値創出の、阻害要因として作用することが想定されることから公表していなかった。このたび、創薬支援事業の売上高予想を7.05億円(前回公表予想比17.9%減)、創薬事業を0.98億円、全社で8.04億円に修正した。

利益面では、営業損失については432百万円、経常損失は449百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は299百万円になるとした。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 カルナバイオサイエンス---中期経営計画及び2016年12月期業績予想を修正