下期の想定為替レートは114円/ドルとなっており、同水準よりも円高で推移すれば利益の上乗せ要因となる。また、「虚血事業」では自動造影剤注入装置について、仕入先であるACIST Medical Systems, Inc.との国内独占販売契約が2016年12月末をもって終了となるが、2017年1月以降の移管業務に関する契約が締結され、2017年1月1日から2017年5月31日までの期間は、従前の取引条件に変更のない独占販売店契約に基づく販売が行われるため、通期業績に与える影響はほとんどないと見られる。