任天堂<7974>

前日の上昇で節目の3万円を回復したこともあり、いったんは目先的な達成感が意識されやすいだろう。ただし、出来高はそれ程膨らんでないため、ピーク感はない。15日配信の「マリオラン」への期待やポケモンGOでは新キャラクターが追加されたことから、ユーザーの関心の高まりとともに、株価の押し上げ要因になりそうだ。


NTT<9432>

25日線を支持線としたもち合いが続いていたが、前日にはマドを空けての上昇で直近戻り高値を突破し、10月末以来の水準を回復している。一目均衡表では雲下限に上値を抑えられる値動きが続いていたが、この雲を一気に突破してきている。これにより遅行スパンは上方シグナルを発生。実線が切り下がりをみせてくるため、しばらくは上方シグナルが継続しよう。


三菱UFJ<8306>

11月以降の強いトレンドにより、過熱感が強まっている。ピークを形成している状況ではないが、年初来高値更新によって、目先的な達成感も意識されやすいところであろう。週足のボリンジャーバンドでは上昇する+2σに沿った上昇であり、いったんは過熱を冷ましたいところであろう。短期的なショートスタンスが有効か。



<WA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 NTT、三菱UFJなど◆今日のフィスコ注目銘柄◆