イード<6038>は8日、同社が保有する40以上のWebメディアのオーディエンスデータを活用し、Web広告の費用対効果を最大化するサービス「IID Publisher Trading Desk(イード パブリッシャートレーディングデスク:以下、IID PTD」の提供を開始したと発表。

同社は、「IID PTD」の特徴として、40以上の専門ニュースメディア、数百種類以上のユーザーセグメントを持つメディアデータを使い、オーディエンスターゲティング広告の配信を可能にするとしている。さらに、蓄積されたユーザーデータを使い条件に合わせて広告配信に活用したり、「記事コンテンツ内のキーワード」「サイトを閲覧している時のエリア情報」「サイトに訪れた際の流入元」などのオーディエンスデータを分析することで、セグメント設計が可能になるとのこと。自社媒体の広告枠だけではなく、他社媒体の広告枠への出稿もプランニングするとしている。

同社は、保有・運営している「情報・通信」「自動車・関連品」などの8業種に対し、メディアの新たなビジネスモデルとして、提供していく方針だ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 イード---40以上のWebメディアのオーディエンスデータ活用サービスを提供開始