レカム<3323>は8日、同社子会社のレカムビジネスソリューションズ(本社:大連、以下 レカム大連)が、中華人民共和国広州市に新拠点を開設し、営業を開始したと発表。

同社の海外法人向け事業は、MFP等の情報通信機器を販売してきた。中国国内においても電力料金の削減や環境意識への高まりを受けて、2015年10月よりLED照明等のエコ商材を中心としたビジネスに再構築した。同年10月に大連市、2016年4月より上海市で営業開始。日系企業、とりわけ製造工場への販売が順調に進んできた。こうした背景から、今回、新たに中国の法人営業の3拠点目として、広州市に支店を開設するに至った。

広州市は華南地域最大の経済省都である広東省の中心都市。中国有数の経済都市で日系企業も数多く進出している。同社は、その経済規模や日系製造業の進出数などから市場が大きく魅力的なマーケットと判断した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 レカム---中国子会社が広州に新拠点を開設