桑山 Research Memo(7):2016年3月期通期決算は相場変動を主とした差損が収支を圧迫
FISCO 2016年12月09日 12:28:00
■桑山<7889>の業績と財務分析
直近の通期決算である2016年3月期連結業績は、売上高が前期比3.7%増の38,493百万円、営業利益が同25.7%減の1,054百万円、経常利益が同45.3%減の825百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の512百万円となった。貴金属地金相場の下落に伴う販売差損や在庫の評価損、為替レートの大きな変動に伴う評価減などで利益が大きく減少した。営業利益より経常利益の方が大きい減益幅となった理由は、為替差損が営業外費用に計上されているためである。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
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直近の通期決算である2016年3月期連結業績は、売上高が前期比3.7%増の38,493百万円、営業利益が同25.7%減の1,054百万円、経常利益が同45.3%減の825百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の512百万円となった。貴金属地金相場の下落に伴う販売差損や在庫の評価損、為替レートの大きな変動に伴う評価減などで利益が大きく減少した。営業利益より経常利益の方が大きい減益幅となった理由は、為替差損が営業外費用に計上されているためである。
(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)
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情報提供元: FISCO