■桑山<7889>の沿革

東京オリンピックが開催された1964年の開業で、貴金属のチェーンを編む仕事から始まった。その後、機械設備の導入で一握りの職人しか持ちえなかった技術の標準化に成功。それを元に、全国展開のジュエリー小売企業などを対象にOEM・ODM事業を深耕し発展を続けた。2000年代には、宝飾素材まで事業を拡大。現在では、ダイヤモンドやパールなどの素材販売も行っているほか、海外でもタイと中国に計3工場を保有しているなど、成長著しいアジア需要の取り込みにもかかっている。

(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 桑山 Research Memo(2):成長著しいアジア需要の取り込みを図る