21日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は上昇、AI懸念が後退
FISCO 2026年10月22日 06:24:00
*06:24JST 21日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は上昇、AI懸念が後退
■NY株式:米国株式市場は上昇、AI懸念が後退
米国株式市場は上昇。ダウ平均は360.21ドル高の52856.09ドル、ナスダックは278.04ポイント高の26702.86で取引を終了した。
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)の好決算で人工知能(AI)への懸念が後退したほかハイテクを支援、さらに原油安を好感し、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移した。国務省が中東湾岸地域の大使館職員らに退避命令を準備との報道で、対イラン攻撃再開が警戒され原油価格が上昇に転じると、相場は一時失速も終盤にかけ買いが再開し、終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。
航空宇宙・宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は第3四半期決算で利益が予想を上回ったほか、マスク最高経営責任者(CEO)が取締役会の合意が必要としながらも同氏が運営する電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)との統合を支持する姿勢を示し、期待感に上昇。テスラ(TSLA)も上昇した。航空会社のユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(UAL)は四半期の強い業績見通しが好感され、上昇。同業のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)もそれぞれ期待感に買われた。
通信のATT(T)は四半期決算の結果が好調だったが、スペースX(SPCX)の消費者向け高速衛星通信「スターリンク」携帯サービス参入計画で競争激化が警戒され、売られた。動画配信のネットフリックス(NFLX)は四半期決算で、弱い業績見通しが警戒されたほか、著名アナリストが業績回復の努力が成果をあらわすまで2年かかると、投資判断を引下げ、下落。
ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。ITサービスのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)も第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油価格の下落で、米長期金利が低下
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円84銭まで下落後、158円34銭まで上昇し、158円16銭で引けた。
原油価格の下落で、米長期金利が低下しドル売りが優勢となった。その後、米高官の話として、米国務省が湾岸諸国から大使館員退避命令準備しているとの報道で、米の対イラン攻撃強化を警戒し原油や金利が上昇に転じドル売りが後退。
ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1241ドルのレンジで上下に振れ、1.1233ドルで引けた。
仏暴動激化を受けた同国資産売りに連れ、ユーロ売りが優勢となったのち、ドル売りが強まった。
ユーロ・円は177円28銭から177円77銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3403ドルまで上昇後、1.3377ドルまで反落した。
英消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため11月の利上げを織り込むポンド買いに底堅く推移。
ドル・スイスは0.8236フランへ下落後、0.8259フランまで上昇した。
■NY原油:3営業日続落、ロシア産ディーゼル流入と緊急備蓄放出計画で供給懸念が緩和
10月21日のNY原油先物12月限は3営業日続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.26ドル(-0.27%)の97.56ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは96.38-100.40ドル。米国とイランの合意に関するうわさが広がったほか、ロシア産ディーゼル燃料が米国に向かっていると報じられ、トランプ米政権がディーゼル燃料の緊急備蓄放出を計画しているとの報道も重なって供給混乱への懸念が緩和し、96.38ドルまで下落した。ただ米国務省の大使館員退避命令準備の報道を受けて下げ幅を縮めた。通常取引終了後の時間外取引では主に97ドル台半ばを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.78ドル +0.14ドル(+0.27%)
モルガン・スタンレー(MS) 187.01ドル +6.61ドル(+3.66%)
ゴールドマン・サックス(GS)904.72ドル +19.91ドル(+2.25%)
インテル(INTC) 92.96ドル +1.27ドル(+1.38%)
アップル(AAPL) 343.99ドル +4.49ドル(+1.32%)
アルファベット(GOOG) 330.95ドル -5.45ドル(-1.62%)
メタ(META) 697.52ドル +3.27ドル(+0.47%)
キャタピラー(CAT) 740.21ドル +14.97ドル(+2.06%)
アルコア(AA) 40.73ドル -0.06ドル(-0.14%)
ウォルマート(WMT) 117.80ドル -0.05ドル(-0.04%)
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■NY株式:米国株式市場は上昇、AI懸念が後退
米国株式市場は上昇。ダウ平均は360.21ドル高の52856.09ドル、ナスダックは278.04ポイント高の26702.86で取引を終了した。
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)の好決算で人工知能(AI)への懸念が後退したほかハイテクを支援、さらに原油安を好感し、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移した。国務省が中東湾岸地域の大使館職員らに退避命令を準備との報道で、対イラン攻撃再開が警戒され原油価格が上昇に転じると、相場は一時失速も終盤にかけ買いが再開し、終了。セクター別では不動産管理・開発、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。
航空宇宙・宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は第3四半期決算で利益が予想を上回ったほか、マスク最高経営責任者(CEO)が取締役会の合意が必要としながらも同氏が運営する電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)との統合を支持する姿勢を示し、期待感に上昇。テスラ(TSLA)も上昇した。航空会社のユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(UAL)は四半期の強い業績見通しが好感され、上昇。同業のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)もそれぞれ期待感に買われた。
通信のATT(T)は四半期決算の結果が好調だったが、スペースX(SPCX)の消費者向け高速衛星通信「スターリンク」携帯サービス参入計画で競争激化が警戒され、売られた。動画配信のネットフリックス(NFLX)は四半期決算で、弱い業績見通しが警戒されたほか、著名アナリストが業績回復の努力が成果をあらわすまで2年かかると、投資判断を引下げ、下落。
ソーシャルテクノロジー会社のメタ・プラットフォームズ(META)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。ITサービスのインターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)も第3四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油価格の下落で、米長期金利が低下
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円84銭まで下落後、158円34銭まで上昇し、158円16銭で引けた。
原油価格の下落で、米長期金利が低下しドル売りが優勢となった。その後、米高官の話として、米国務省が湾岸諸国から大使館員退避命令準備しているとの報道で、米の対イラン攻撃強化を警戒し原油や金利が上昇に転じドル売りが後退。
ユーロ・ドルは1.1215ドルから1.1241ドルのレンジで上下に振れ、1.1233ドルで引けた。
仏暴動激化を受けた同国資産売りに連れ、ユーロ売りが優勢となったのち、ドル売りが強まった。
ユーロ・円は177円28銭から177円77銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3403ドルまで上昇後、1.3377ドルまで反落した。
英消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため11月の利上げを織り込むポンド買いに底堅く推移。
ドル・スイスは0.8236フランへ下落後、0.8259フランまで上昇した。
■NY原油:3営業日続落、ロシア産ディーゼル流入と緊急備蓄放出計画で供給懸念が緩和
10月21日のNY原油先物12月限は3営業日続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-0.26ドル(-0.27%)の97.56ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは96.38-100.40ドル。米国とイランの合意に関するうわさが広がったほか、ロシア産ディーゼル燃料が米国に向かっていると報じられ、トランプ米政権がディーゼル燃料の緊急備蓄放出を計画しているとの報道も重なって供給混乱への懸念が緩和し、96.38ドルまで下落した。ただ米国務省の大使館員退避命令準備の報道を受けて下げ幅を縮めた。通常取引終了後の時間外取引では主に97ドル台半ばを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 50.78ドル +0.14ドル(+0.27%)
モルガン・スタンレー(MS) 187.01ドル +6.61ドル(+3.66%)
ゴールドマン・サックス(GS)904.72ドル +19.91ドル(+2.25%)
インテル(INTC) 92.96ドル +1.27ドル(+1.38%)
アップル(AAPL) 343.99ドル +4.49ドル(+1.32%)
アルファベット(GOOG) 330.95ドル -5.45ドル(-1.62%)
メタ(META) 697.52ドル +3.27ドル(+0.47%)
キャタピラー(CAT) 740.21ドル +14.97ドル(+2.06%)
アルコア(AA) 40.73ドル -0.06ドル(-0.14%)
ウォルマート(WMT) 117.80ドル -0.05ドル(-0.04%)
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情報提供元: FISCO
記事名:「 21日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は上昇、AI懸念が後退 」