日経VI:大幅に上昇、米インフレ加速とAI投資懸念で警戒感強まる
FISCO 2026年10月15日 16:38:00
*16:38JST 日経VI:大幅に上昇、米インフレ加速とAI投資懸念で警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+8.04(上昇率28.62%)の36.13と大幅に上昇した。なお、高値は38.55、安値は25.39。前日14日の米国株式市場は下落。9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、追加利上げ観測が強まったことから、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。人工知能(AI)関連企業の巨額投資と資金調達負担への警戒も重なり、ナスダック総合指数や半導体株指数(SOX指数)が大きく下げた。この流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。米AIクラウド大手コアウィーブの社債価格急落をきっかけに、AIインフラ投資の減速懸念が広がったことに加え、半導体比率の高い台湾や韓国の株式市場が下落したことも重荷となり、日経平均は前場に下げ幅を3000円超に拡大した。後場も戻りは鈍く、日経平均は約1カ月ぶりに6万5000円を割り込んで6日続落で取引を終えた。こうした中、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが急速に強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移し、20~30程度とされる通常レンジを上抜けた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+8.04(上昇率28.62%)の36.13と大幅に上昇した。なお、高値は38.55、安値は25.39。前日14日の米国株式市場は下落。9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、追加利上げ観測が強まったことから、ハイテク株を中心に売りが優勢となった。人工知能(AI)関連企業の巨額投資と資金調達負担への警戒も重なり、ナスダック総合指数や半導体株指数(SOX指数)が大きく下げた。この流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は大幅に下落して始まった。米AIクラウド大手コアウィーブの社債価格急落をきっかけに、AIインフラ投資の減速懸念が広がったことに加え、半導体比率の高い台湾や韓国の株式市場が下落したことも重荷となり、日経平均は前場に下げ幅を3000円超に拡大した。後場も戻りは鈍く、日経平均は約1カ月ぶりに6万5000円を割り込んで6日続落で取引を終えた。こうした中、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが急速に強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移し、20~30程度とされる通常レンジを上抜けた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経VI:大幅に上昇、米インフレ加速とAI投資懸念で警戒感強まる 」