*08:03JST 今日の為替市場ポイント:当面は158円台を中心としたこう着が続きそう
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円09銭から158円47銭まで上昇し、158円32銭で引けた。中東情勢の紛争激化を背景とした原油高に加え米9月中古住宅販売件数が予想を上回ったためドル買いが強まった。また、日銀が今月会合で利上げを見送るとの観測に円売りも優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が「高利回りが需要抑制に働き、FRBの任務を果たしている」との発言やウィリアムズ米NY連銀総裁が年内の追加利上げが適切としながらも、「現時点で、2027年の利上げは必要ないだろう」との発言でドル買いが一段落した。

本日10月14日の米ドル・円は上値の重い展開か。中東情勢の緊迫化を背景とした原油高が金利先高観につながりドルを下支えする一方、FRB高官から利上げに慎重な発言が相次いでおり、ドル買いの勢いは限られる。テクニカル面では200日移動平均線158円台半ばが明確なレジスタンスとして機能しており、上値を抑える構図が続きそうだ。日銀が今月29-30日の金融政策決定会合で利上げを見送るとの観測から円売り圧力は残るものの、日本の防衛ラインとみられる160円が意識されると為替介入への警戒が高まり、ドルの上値は重くなりやすい。通貨オプション市場でもレンジ相場を見込んだオプション売りが観測されており、当面は158円台を中心としたこう着が続きそうだ。欧州では仏財政悪化懸念がくすぶり、ユーロ円は5日の年初来安値176円22銭がサポートとして意識される中、クロス円の動向にも注意したい。



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情報提供元: FISCO
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