前場に注目すべき3つのポイント~内需系やセキュリティ関連に資金が向かいやすい~
FISCO 2026年10月09日 08:44:00
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~内需系やセキュリティ関連に資金が向かいやすい~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■内需系やセキュリティ関連に資金が向かいやすい
■ファーストリテ、26/8営業利益 31.7%増 7431億円、27/8予想 11.7%増 8300億円
■コマツ<6301>豪金鉱山開発会社に主要機械40台、100億円受注
■内需系やセキュリティ関連に資金が向かいやすい
9日の日本株市場は、米株安の流れから売り優勢の展開が見込まれるなか、半導体株の底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。8日の米国市場はNYダウが51ドル高、ナスダックは345ポイント安だった。米長期金利が低下に転じたことが景気敏感株の買いに向かわせた。一方で、オープンAIの売上高が予想を大きく下回るとの報道を受けて、半導体やAI関連株の一角が売られた。シカゴ日経225先物は大阪比700円安の68400円。円相場は1ドル=157円80銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比340円安の68760円で始まり、一時69410円まで買われた後に、68020円まで下落幅を広げる場面もみられ、日中比710円安の68390円で終えている。前日にボリンジャーバンドの+2σを割り込んでいたが、ナイトセッションでは+1σを下回ってきたため、短期的には売り仕掛け的な動きが入りやすいとみられる。
また、昨日はアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>が買われる場面もみられたが、終盤にかけて軟化していた。米国市場で半導体やAI関連株の売りが目立つ中で、軟調な推移が続くようだと、先物主導で仕掛け的な売りを誘う可能性がある。また、昨夕決算を発表したファーストリテ<9983>の決算評価の動きが限られるようだと、今後本格化する決算に向けて積極的な売買を手控えさせそうだ。
売り一巡後の底堅さを見極めつつ、押し目狙いの買いは入りそうだが、3連休を前に上値追いの動きは限られそうだ。直近の下落に対する持ち高調整の買い戻しが中心になりそうだ。ハイテク株が上げ一服をみせてくることで相対的に出遅れている内需系の銘柄への物色に向かわせやすいほか、個人主体の資金は強い値動きを続けている中小型株の一角に集中しそうだ。そのほか、相次ぐ情報漏洩を背景にセキュリティ関連の材料株への物色は強まりやすいだろう。
■ファーストリテ、26/8営業利益 31.7%増 7431億円、27/8予想 11.7%増 8300億円
ファーストリテ<9983>が発表した2026年8月期の連結業績は、売上収益が前期比16.6%増の3兆9633億8900万円、営業利益は同31.7%増の7431億2800万円だった。LifeWearの価値を伝える質の高い出店を継続したことに加え、戦略的に商品と売り場づくり、情報発信の連動を強化したことが奏功し、ユニクロ事業はすべての地域で増収増益を達成した。2027年8月期の連結業績は、売上収益が前期比12.3%増の4兆4500億円、営業利益は同11.7%増の8300億円を計画。
■前場の注目材料
強気材料
・NYダウは上昇(51231.64、+51.77)
・米長期金利は低下
・TOPIXの定期銘柄入れ替えや浮動株比率変更に伴うリバランス需要
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・コマツ<6301>豪金鉱山開発会社に主要機械40台、100億円受注
・中部電力<9502>組織改革で方針、外部の視点取り入れる
・富士電機<6504>Helical Fusionと核融合発電開発で提携、実用化へ
・トヨタ自<7203>中国2社と新協定、技術革新強化
・SCREEN HD<7735>MOF開発新興Atomisに出資
・豊田通商<8015>インドネシアでバイオメタンの製販参入
・明電舎<6508>40年売上高2倍に、世界で高まる電力需要商機
・日産自<7201>中国発新型ピックアップトラックを世界展開
・三洋化成工業<4471>研究開発人材を拡充、拠点新設、競争力強化
・東ソー<4042>免疫測定装置に中型機、機種拡充・需要開拓
・野村不動産HD<3231>三井不と超高層複合ビル公開、東京・日本橋、再開発加速
・グンゼ<3002>制電糸、白・多色に対応、作業服など展開
・第一三共<4568>ADC・抗体薬併用がん療法、米社と提携
・SGHD<9143>佐川グローバルロジスティクス、中京地域の配送網強化、愛知・大府に営業所
・鹿島<1812>シンガポールで自動建機を実証
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 家計支出(8月) 予想-3.6% 前回-3.6%
<海外>
・特になし
<YY>
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■内需系やセキュリティ関連に資金が向かいやすい
■ファーストリテ、26/8営業利益 31.7%増 7431億円、27/8予想 11.7%増 8300億円
■コマツ<6301>豪金鉱山開発会社に主要機械40台、100億円受注
■内需系やセキュリティ関連に資金が向かいやすい
9日の日本株市場は、米株安の流れから売り優勢の展開が見込まれるなか、半導体株の底堅さを見極めながらの相場展開になりそうだ。8日の米国市場はNYダウが51ドル高、ナスダックは345ポイント安だった。米長期金利が低下に転じたことが景気敏感株の買いに向かわせた。一方で、オープンAIの売上高が予想を大きく下回るとの報道を受けて、半導体やAI関連株の一角が売られた。シカゴ日経225先物は大阪比700円安の68400円。円相場は1ドル=157円80銭台で推移。
シカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで日中比340円安の68760円で始まり、一時69410円まで買われた後に、68020円まで下落幅を広げる場面もみられ、日中比710円安の68390円で終えている。前日にボリンジャーバンドの+2σを割り込んでいたが、ナイトセッションでは+1σを下回ってきたため、短期的には売り仕掛け的な動きが入りやすいとみられる。
また、昨日はアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>が買われる場面もみられたが、終盤にかけて軟化していた。米国市場で半導体やAI関連株の売りが目立つ中で、軟調な推移が続くようだと、先物主導で仕掛け的な売りを誘う可能性がある。また、昨夕決算を発表したファーストリテ<9983>の決算評価の動きが限られるようだと、今後本格化する決算に向けて積極的な売買を手控えさせそうだ。
売り一巡後の底堅さを見極めつつ、押し目狙いの買いは入りそうだが、3連休を前に上値追いの動きは限られそうだ。直近の下落に対する持ち高調整の買い戻しが中心になりそうだ。ハイテク株が上げ一服をみせてくることで相対的に出遅れている内需系の銘柄への物色に向かわせやすいほか、個人主体の資金は強い値動きを続けている中小型株の一角に集中しそうだ。そのほか、相次ぐ情報漏洩を背景にセキュリティ関連の材料株への物色は強まりやすいだろう。
■ファーストリテ、26/8営業利益 31.7%増 7431億円、27/8予想 11.7%増 8300億円
ファーストリテ<9983>が発表した2026年8月期の連結業績は、売上収益が前期比16.6%増の3兆9633億8900万円、営業利益は同31.7%増の7431億2800万円だった。LifeWearの価値を伝える質の高い出店を継続したことに加え、戦略的に商品と売り場づくり、情報発信の連動を強化したことが奏功し、ユニクロ事業はすべての地域で増収増益を達成した。2027年8月期の連結業績は、売上収益が前期比12.3%増の4兆4500億円、営業利益は同11.7%増の8300億円を計画。
■前場の注目材料
強気材料
・NYダウは上昇(51231.64、+51.77)
・米長期金利は低下
・TOPIXの定期銘柄入れ替えや浮動株比率変更に伴うリバランス需要
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・コマツ<6301>豪金鉱山開発会社に主要機械40台、100億円受注
・中部電力<9502>組織改革で方針、外部の視点取り入れる
・富士電機<6504>Helical Fusionと核融合発電開発で提携、実用化へ
・トヨタ自<7203>中国2社と新協定、技術革新強化
・SCREEN HD<7735>MOF開発新興Atomisに出資
・豊田通商<8015>インドネシアでバイオメタンの製販参入
・明電舎<6508>40年売上高2倍に、世界で高まる電力需要商機
・日産自<7201>中国発新型ピックアップトラックを世界展開
・三洋化成工業<4471>研究開発人材を拡充、拠点新設、競争力強化
・東ソー<4042>免疫測定装置に中型機、機種拡充・需要開拓
・野村不動産HD<3231>三井不と超高層複合ビル公開、東京・日本橋、再開発加速
・グンゼ<3002>制電糸、白・多色に対応、作業服など展開
・第一三共<4568>ADC・抗体薬併用がん療法、米社と提携
・SGHD<9143>佐川グローバルロジスティクス、中京地域の配送網強化、愛知・大府に営業所
・鹿島<1812>シンガポールで自動建機を実証
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 家計支出(8月) 予想-3.6% 前回-3.6%
<海外>
・特になし
<YY>
情報提供元: FISCO