*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米雇用統計にらみも上値の重さは変わらず
2日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米雇用統計が想定に沿った内容なら引き締め的な金融政策が期待され、米金利高・ドル高は継続の見通し。ただ、日米協調介入が警戒され、ドルは引き続き上値の重さが意識されよう。

米4-6月期国内総生産(GDP)確定値の大幅上方修正を受け急上昇した米長期金利をにらみ、前日はドル買い先行。米金利はその後失速したが、原油相場の値上がりでドル買い地合いは継続した。ユーロ・ドルは1.13ドル付近から1.1210ドル付近に大きく下げ、ドル・円は157円20銭付近から158円20銭台に持ち直した。本日アジア市場で東京都区部消費者物価指数(CPI)の加速が注目され、日銀の引き締め加速の思惑で円売りは後退している。

この後の海外市場は米雇用統計が焦点。失業率と平均時給は前回から横ばい、非農業部門雇用者数は減少の見通し。雇用情勢の改善が示されなければ連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策への思惑は一服。ただ、ほぼ想定通りの内容なら米長期金利は高水準を維持し、ドルは売りづらい。中東の混迷長期化で原油相場は高止まり、ドルを支える可能性もあろう。もっとも、ドル・円は日米協調介入への警戒感が強まるなか、引き続き上値の重さが意識されそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏CPI(9月) 予想3.5% 前回3.2%
・21:30 米・非農業部門雇用者数変化(9月) 予想10.0万人 前回16.2万人
・21:30 米・失業率(9月) 予想4.1% 前回4.1%
・23:00 米・耐久財受注(8月)
・23:00 米・製造業受注(8月) 予想-0.1% 前回0.9%




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情報提供元: FISCO
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