今日の為替市場ポイント:ドル・円は底堅い展開か、介入警戒と金利差・原油高との綱引きが続きそう
FISCO 2026年10月02日 08:43:00
*08:43JST 今日の為替市場ポイント:ドル・円は底堅い展開か、介入警戒と金利差・原油高との綱引きが続きそう
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭まで下落後、158円25銭まで上昇し、158円05銭で引けた。円安是正介入警戒感に円買いが強まったのち、米新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたほか、9月ISM製造業景況指数の価格が上昇、さらに、トランプ米大統領が対イラン攻撃を激化する可能性を警告、米政府が11月に中東に空母派遣するとの報道などで原油価格上昇に連れドル買いが優勢となった。
本日10月2日の米ドル・円は底堅い展開か。中東情勢を巡る緊迫化で原油価格が上昇し、米インフレ圧力が意識されやすい地合いとなっている。労働市場の底堅さも確認され、日米金利差を意識したドル買いは根強い。ただ、日米双方の要人から円安けん制発言が相次ぐ中、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、158円台では上値が重くなりやすい。なお、ジェファーソンFRB副議長が金利据え置きを示唆したことでドル買いが一服する場面もあり、FRB高官の発言には引き続き注意が必要だ。日本の財政悪化懸念による円売り圧力も残る中、介入警戒と金利差・原油高との綱引きが続きそうだ。
<NH>
1日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭まで下落後、158円25銭まで上昇し、158円05銭で引けた。円安是正介入警戒感に円買いが強まったのち、米新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたほか、9月ISM製造業景況指数の価格が上昇、さらに、トランプ米大統領が対イラン攻撃を激化する可能性を警告、米政府が11月に中東に空母派遣するとの報道などで原油価格上昇に連れドル買いが優勢となった。
本日10月2日の米ドル・円は底堅い展開か。中東情勢を巡る緊迫化で原油価格が上昇し、米インフレ圧力が意識されやすい地合いとなっている。労働市場の底堅さも確認され、日米金利差を意識したドル買いは根強い。ただ、日米双方の要人から円安けん制発言が相次ぐ中、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、158円台では上値が重くなりやすい。なお、ジェファーソンFRB副議長が金利据え置きを示唆したことでドル買いが一服する場面もあり、FRB高官の発言には引き続き注意が必要だ。日本の財政悪化懸念による円売り圧力も残る中、介入警戒と金利差・原油高との綱引きが続きそうだ。
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情報提供元: FISCO