*06:28JST NY為替:貿易戦争への懸念後退、リスクオン 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円92銭まで上昇後、147円52銭まで反落し、147円66銭で引けた。米6月耐久財受注速報値の改善や7月連邦公開市場委員会(FOMC)での政策据え置き観測で金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、金利が低下に転じ伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは1.1703ドルへ下落後、1.1746ドルまで上昇し、1.1743ドルで引けた。トランプ米大統領が欧州と通商交渉で合意する可能性が高いとの発言を受けて期待感にユーロ買いが強まった。ユーロ・円は173円00銭から173円41銭まで上昇。貿易戦争への懸念後退で円の売り戻しが強まった。ポンド・ドルは1.3453ドルから1.3416ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7979フランまで上昇後、0.7947フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:貿易戦争への懸念後退、リスクオン