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対日通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。ベッセント財務長官が対中関税交渉も順調に進んでいることを明らかにすると投資家心理が一段と改善し、続伸した。中盤にかけ、トランプ政権が欧州連合(EU)と15%関税で合意に近いとの報道で期待感に買いがさらに加速し、相場は終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックは過去最
高値を更新し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比10pt高の755ptからスタートした。好調な外部環境を背景に、朝方から買い優勢の展開。TOPIXが最高値を更新する中、6月高値を下回り、相対的な出遅れ感のあるグロース市場にも循環物色が波及した。次期首相候補探しが始まるなど、投資家のムードは明るく、出来高も急増。続伸となる754ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やQPS研究所<5595>などが上昇した。
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