*12:16JST 東京為替:ドル・円は堅調、前日の下落で買戻し 17日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、147円73銭から148円50銭まで値を切り上げた。米インフレ指標の鈍化や米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任騒動で前日売り込まれたドルに買戻しが強まり、ドル・円は149円を目指す展開に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円73銭から148円50銭、ユ-ロ・円は172円00銭から172円57銭、ユ-ロ・ドルは1.1614ドルから1.1642ドル。
【要人発言】
・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「景気抑制的なFRBの政策スタンスは全く適切」
「関税によるインフレ圧力は今後数カ月で強まると予想」
「直近のデータは労働市場の堅調さを示した」
「ドル安はインフレ圧力を強める公算」・青木官房副長官
「投機的動向を含め、為替市場の動向を憂慮」
「長期金利は様々な経路通じ経済に影響、動向をしっかり注視」
「今後も市場で安定的に国債を発行する環境を整える」
【経済指標】
・日・ 6月貿易収支:+1531億円(予想:+3539億円)
・豪・6月失業率:4.3%(予想:4.1%、5月:4.1%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は堅調、前日の下落で買戻し