*02:23JST NY外為:ドル・円146円台半ばでもみ合い、米30年債入札は冴えず 米財務省は220億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.889%となった。テイルはマイナス0.1ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.3bps。応札倍率は2.28倍と、過去6回入札平均の2.44倍を下回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は59.78%。過去6回入札平均の63%を下回り外国資本の米国債への投資意欲の弱さが改めて示された。

冴えない入札結果を受け、米国債相場は安値圏でもみ合い。米10年債利回りは4.36%で下げ止まった。ドル・円は146円40銭で底堅く推移した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円146円台半ばでもみ合い、米30年債入札は冴えず