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イスラエルのイラン空爆を受け中東情勢悪化を警戒した売りが加速し、寄り付き後、大幅下落。その後、ミシガン大消費者信頼感指数の改善や期待インフレ率の低下を好感し、売りが一段落したが、中盤にかけ、イランによるイスラエル報復ミサイル攻撃開始を受けて、再び売りが加速した。イスラエルが市民を対象にしたイランの報復攻撃を「レッドラインを超えた」と非難したため状況悪化を警戒し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の748ptからスタートした。朝方から買い優勢で推移し、徐々に上げ幅を拡大。日本市場全体の買い戻し機運の高まりに加え、地政学リスクの高まりを受けた、「欧米株売り・日本株買い」のカントリーローテーションも観測され、終日堅調な値動きとなった。14時ごろからは高値もち合いに終始し、急反発となる757ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Syns<290a>やハートシード<219a>などが上昇した。
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