*17:07JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇分を帳消し 23日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米連邦準備制度理事会(FRB)議長解任の懸念後退でドル買いが先行し、141円50銭から一時143円21銭まで跳ね上がった。ただ、円安是正の思惑から円買いが重石に。ドル買いは続かず、午後は上昇分を帳消しに。
・ユーロ・円は162円43銭から161円18銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1308ドルから1.1428ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値34,787.93円、高値35,142.12円、安値34,682.28円、終値34,868.63円(前日比648.03円高)
・17時時点:ドル円141円70-80銭、ユーロ・円161円40-50銭
【要人発言】
・イラン外務省報道官
「もし米国が非現実的な要求を避ければ、良い合意は可能だ」
「米国との協議は正しい方向に進んでおり、我々は慎重ながらも楽観的だ」
・中国外務省
「米国で極端な圧力をかけながら、合意を望んでいると言うことはできない」
「これは中国に対する正しい対応ではなく、実現可能でもない」
「米国は平等と互恵の原則に基づいて中国と対話を行うべき」
【経済指標】
・独・4月製造業PMI:48.0(予想:47.6、3月:48.3)
・独・4月サービス業PMI:48.8(予想:50.2、3月:50.9)
・ユーロ・4月製造業PMI:48.7(予想:47.4、3月:48.6)
・ユーロ・4月サービス業PMI:49.7(予想:50.5、3月:51.0)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇分を帳消し