*12:10JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安で 8日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、148円12銭から147円25銭まで値を切り下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは一時1.0980ドル付近に浮上。一方、日本株の大幅反発でクロス円は底堅く推移している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から148円12銭、ユーロ・円は161円19銭から161円76銭、ユーロ・ドルは1.0908ドルから1.0980ドル。
【要人発言】
・ベッセント米財務長官
「トランプ氏が日本との交渉に直接関与する」
「日本とは非常に生産的な会話をもつだろう」
「日本は迅速に進み出たので優先の対応受ける」
・石破首相
「引き続き率直かつ建設的協議の継続を昨日トランプ米大統領と確認」
「米関税の見直し含め外交面の取り組み進めるよう指示」
・グールズビー米シカゴ連銀総裁
「世界貿易戦争に突入すれば消費行動が変化する可能性」
「関税により供給混乱や高インフレに逆戻りする可能性を懸念」
・赤沢経済再生相
「経済対策・補正予算検討、現時点でそのような事実はない」
「株価の日々の動向にコメントは控える」
「為替含め国民生活への影響は否定しないが、円高についてもコメントは控える」
「一般論として円高で輸入物価下がれば作用することはある」
・ウィリスNZ財務相
「NZは不安定な世界での安全な避難所(セイフヘブン)だ」
「アジア地域で低成長のリスクがある」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安で