*17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は下値に堅さ 11日の東京市場でドル・円は下げ渋り。国内企業物価指数が想定外に強く、日銀の年内追加利上げ観測による円買いが先行。早朝の151円94銭から正午にかけて151円41銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価が持ち直すと、円買い後退でドルは値を戻した。
・ユーロ・円は159円99銭から158円91銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0539ドルから1.0488ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,357.77円、高値39,401.93円、安値39,112.80円、終値39,372.23円 (前日比4.65円高)
・17時時点:ドル円151円60-70銭、ユーロ・円159円20-30銭
【経済指標】
・日・10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:前期比+5.7(7-9月期:+5.1)
・日・11月国内企業物価指数:前年比+3.7%(予想:+3.4%、10月:+3.6%←+3.4%)
・南ア・11月消費者物価指数:前年比+2.9%(予想:+3.1%、10月:+2.8%)
【要人発言】
・イエレン米財務長官
「次期政権の関税強化、一部セクターの競争力に悪影響、家計負担の大幅増を懸念」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は下値に堅さ