*07:07JST NY為替:中国の景気刺激策への期待でリスクオン 9日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円70銭から151円35銭まで上昇し、151円23銭で引けた。中国の景気刺激策を期待しリスク選好の円売りが優勢となったほか、今週の国債入札を控え、米長期金利の上昇に連れドル買いも強まった。

ユーロ・ドルは1.0594ドルまで上昇後、1.0546ドルまで反落し、1.0551ドルで引けた。高値から、欧州中央銀行(ECB)が今週の定例理事会で利下げを実施することを織り込んだユーロ売りにおされた。ユーロ・円は159円29銭から160円00銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2799ドルまで上昇後、1.2742ドルへ反落した。ドル・スイスは0.8799フランから0.8759フランまで下落した。

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:中国の景気刺激策への期待でリスクオン