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前日6日の米国市場のダウ平均は1508.05ドル高の43,729.93ドル、ナスダックは544.29pt高の18,983.46ptで取引を終了した。大統領選挙通過で不透明感払拭に買われ、寄り付き後、大幅高。規制緩和などが企業の収益増につながるなど第2次トランプ政権のプロビジネス策への期待に買いが加速し、終日堅調に推移。景気にも楽観的な見解や連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待に相場は終盤にかけ、上げ幅を拡大し、過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は、米株高を好感し、続伸の動きを予想する。夜間取引で上昇し、75日移動平均線も上回ったことで、買いに勢いが付く可能性がある。RSIとサイコロジカルラインに過熱感はなく、テクニカル的にも買い手優位の動きとなりそうだ。トランプ政権誕生によるインフレの加速の思惑から、全面高商状は見込み難いものの、堅調な値動きを期待したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt高の624ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは615ptとする。
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