*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:リバウンド継続か 本日の東証グロース市場250指数先物は、リバウンドの継続を予想する。前日28日の米国市場のダウ平均は273.17ドル高の42,387.57ドル、ナスダックは48.58pt高の18,567.19ptで取引を終了した。イスラエルによる対イラン報復攻撃が限定的にとどまり中東情勢の緊迫化懸念の緩和で、寄り付き後、上昇。今週予定されているハイテクなど主要企業の好決算を期待した買いに続伸した。ナスダックは終盤にかけ長期金利の上昇を嫌気し、失速したが、相場は終日堅調に推移した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、リバウンドの継続を予想する。
夜間取引で上昇したことにより日足パラボリックは陽転、じり安基調の続いた新興市場の潮目が変わった可能性もある。VIX指数が19.80まで低下したことも、投資家心理の改善を示唆しており、短期資金を中心に買い優勢の展開となりそうだ。8:30に発表を予定している、国内の9月失業率と有効求人倍率には留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比10pt高の603ptで終えている。上値のメドは615pt、下値のメドは595tとする。 <SK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:リバウンド継続か