*07:01JST NY為替:良好な米経済指標でドル続伸 22日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円61銭へ下落後、151円20銭まで上昇し、151円10銭で引けた。米10月フィラデルフィア連銀非製造業活動や米10月リッチモンド連銀製造業指数が前月から予想以上に改善し、段階的な利下げを正当化する結果を受けて長期金利が上昇に転じドル買いが再開した。

ユーロ・ドルは1.0822ドルから1.0793ドルまで下落し、1.0798ドルで引けた。センテノ・ポルトガル中銀総裁は大幅利下げの可能性を示唆したほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁やチーフエコノミストのレーン理事など高官のハト派発言を受けて、ユーロ売りが加速。ユーロ・円は、162円78銭へ下落後、163円44銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2985ドルから1.2945ドルまで下落した。米英金利差拡大観測にポンド売りが継続。ドル・スイスは0.8648フランへ下落後、0.8663フランまで上昇した。

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:良好な米経済指標でドル続伸