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主要経済指標の発表なく、寄り付き後、まちまち。ダウは過去最高値付近から利益確定売りが強まったほか、ナスダックも長期金利上昇を警戒した売りや、半導体メーカー、エヌビディア(NVDA)の決算発表を控えた手仕舞い売りも強まったと見られ、終日売りが先行した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt安の658ptからスタートした。日本株全体の方向感が乏しい中、今晩米国で4-6月のGDP改定値や、先週分新規失業保険申請件数など重要な経済指標発表を控え、見送りムードが台頭。大幅増益決算を発表したエヌビディア(NVDA)が時間外取引で売られたことや、VIX指数が17pt台まで上昇したことも、投資家心理を冷やした。一方で、下値では押し目買いの動きも散見されるなど大きく売り込むような動きもなく、小幅続落となる655ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアル<141a>やインテグラル<5842>などが下落した。 <TY>