*07:04JST NY為替:米7月CPIで利下げ確信も大幅利下げ観測は後退 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円58銭まで下落後、147円58銭まで上昇し、147円43銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が注視している7月消費者物価指数(CPI)コア指数は前年比で4カ月連続の伸び鈍化となり、利下げを正当化する結果となったが一部の項目でインフレの根強さが示され雇用統計を受けた大幅利下げ観測は後退。ドル売りも限定的となった。

ユーロ・ドルは1.1003ドルから1.1047ドルまで上昇し、1.1012ドルで引けた。ユーロ・円は、162円59銭へ上昇後、161円68銭まで反落。ポンド・ドルは1.2864ドルまで上昇後、1.2821ドルまで下落した。英国のCPIも予想以上に鈍化したため英中銀の利下げを織り込むポンド売りが上値を抑制した。ドル・スイスは0.8620フランから0.8661フランのレンジで上下に振れた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米7月CPIで利下げ確信も大幅利下げ観測は後退