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景気後退懸念の緩和にともなう買戻しが続き、寄り付き後、上昇。買戻し一巡後、根強い景気への不透明感に売りが再燃し、上値を抑制した。終盤にかけ、10年債入札の弱い結果を警戒した売りが一段と強まり、相場は下落に転じた。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比19pt安の523ptからスタートした。朝方は売り優勢の展開となったものの、安寄り後は切り返してプラス圏に浮上。直近の下落幅が大きかった新興市場には、リバウンド狙いの買いが入ったほか、円安方向に動いたことでリスク回避の動きが一巡、押し目買い意欲が高まった。日経平均と比べてRSIが低位に位置していることから、相対的な出遅れ感の大きさも見直し材料となり、3日続伸となる549ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではジーエヌアイ<2160>やアストロスケール<186a>などが上昇した。
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