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終盤にかけ、10年債入札の弱い結果を警戒した売りが一段と強まり、相場は下落に転じた。下落した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、軟調な展開を予想する。直近2日間でリバウンドの構えを見せたものの、短期資金の戻り待ちが控えているため、乱高下する中で上値が重くなりそうだ。米国の景気後退懸念を嫌って売られている側面もあるため、今晩発表の米・先週分新規失業保険申請件数への関心が高く、手掛けにくい相場付きとなることが予想される。25日移動平均線と75日移動平均銭がデッドクロス間近となっており、テクニカル的にも見送りムードを強めそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中
終値比15pt安の527ptで終えている。上値のメドは540pt、下値のメドは500ptとする。 <TY>