*07:04JST NY債券:米長期債相場は強含み、6月コアPCE価格指数は前年比+2.6% 26日の米国長期債相場は強含み。米商務省がこの日発表した6月PCE価格指数は前年比+2.5%、同コア指数は前年比+2.6%となったことが利回り低下につながった。インフレ状況の改善が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月利下げの確率は高まった。イールドカーブはまちまちの動き。

CMEのFedWatchツールによると、26日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.00-5.25%以下となる確率は100%程度。11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00%以下となる確率は68%程度。10年債利回りは4.239%近辺で取引を開始し、4.262%近辺まで上昇した後、4.188%近辺まで反落し、取引終了時点にかけて4.194%近辺で推移。

イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は-19.00bp近辺、2-30年は7.00bp近辺で引けた。2年債利回りは4.39%(前日比:-4bp)、10年債利回りは4.19%(前日比-6bp)、30年債利回りは、4.45%(前日比:-4bp)で取引を終えた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY債券:米長期債相場は強含み、6月コアPCE価格指数は前年比+2.6%