*08:47JST 今日の為替市場ポイント:日銀7月利上げ観測台頭で円売り抑制も 24日のドル・円は、東京市場では155円99銭から154円37銭まで下落。欧米市場では154円95銭まで買われた後、一時153円11銭まで反落し、153円90銭で取引終了。本日25日のドル・円は主に153円台で推移か。日本銀行による7月利上げ観測が台頭しており、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

日本銀行は7月30-31日に開かれる日本銀行金融政策決定会合終了後に国債買い入れ減額の向う1年から2年程度の具体策を公表する見込みだが、今回の会合で利上げの是非について議論される可能性が高まっている。報道によると、自民党の茂木幹事長は日銀に対して金融政策の正常化を推進するよう求めている。市場参加者の大半は9月の利上げを想定していたが、7月利上げ観測が急浮上したことで主要通貨に対するリスク回避的な円買いが活発となった。7月に利上げが実施された場合、賃金や物価動向次第となるが、10-12月期にあと1回の追加利上げが行われる可能性もある。今年後半において欧米中銀は金融緩和、日銀は金融引き締めに向かうことになるため、円高圧力は大幅に高まる可能性がある。


<CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 今日の為替市場ポイント:日銀7月利上げ観測台頭で円売り抑制も