*06:31JST NY為替:ドル下げ渋り、米6月シカゴ連銀全米活動指数は予想を上回る 22日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円68銭から157円17銭まで上昇し、157円09銭で引けた。米6月シカゴ連銀全米活動指数が予想外のプラス圏を維持し、長期金利も上昇に転じると、ドル売りが後退した。

ユーロ・ドルは1.0873ドルまで下落後、1.0892ドルまで上昇し、1.0887ドルで引けた。スロバキア中銀のカジミール総裁やアイルランド中銀のマクルーフ総裁が追加利下げを急ぐ必要なないとの考えを示し、ユーロの買戻しが強まった。ユーロ・円は、170円43銭から171円15銭まで上昇。日欧金利差縮小観測の後退で、ユーロ買い、円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2905ドルまで下落後、1.2936ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8881フランから0.8902フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル下げ渋り、米6月シカゴ連銀全米活動指数は予想を上回る