*16:30JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は143円21銭で終了 <円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円07銭 高値143円21銭 安値142円97銭 引け143円21銭
売買高総計23996枚

2年 462回  0.325%
5年 170回  0.584%
10年 375回  1.048%
20年 189回  1.871%

債券先物9月限は、143円07銭で取引を開始。米国の6月消費者物価指数の伸び鈍化を受けた9月利下げ観測の高まりを背景に、買いが優勢になり、142円97銭から143円21銭まで上げた。また、円急騰で日銀の追加利上げ観測後退の見方も買いにつながったもよう。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.52%、10年債は4.22%、30年債は4.42%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.50%、英国債は4.12%、オーストラリア10年債は4.32%、NZ10年債は4.48%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・6月生産者物価指数(前月比予想:+0.1%、5月:-0.2%)
・23:00 米・7月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:68.5、6月:68.2)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 12日の日本国債市場概況:債券先物は143円21銭で終了