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マイクロンやウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなど、冴えない企業決算が投資家心理を冷やした。FRBが重視する5月PCE価格指数の発表を控え様子見姿勢が続いているが、エヌビディアなど半導体銘柄が売られた。一方、アマゾンやアップルなど大手ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の660ptからスタートした。寄り付き直後こそ高かったものの、直近の上昇がやや急だったことや週末要因もあり、利益確定売りが先行。新興市場をけん引していた直近IPO銘柄にも売りが広がった。今晩の米国で、5月の個人消費支出や6月のミシガン大学消費者態度指数確報値など、重要な経済指標の発表を控えていることも様子見ムードにつながり、4日ぶりの反落となる655ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>やサンバイオ<4592>などが下落した。 <TY>