*07:52JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い値動きか 本日の東証グロース市場250指数先物は下値の堅い展開が予想される。週明け17日の米国市場のダウ平均は188.94ドル高(+0.49%)と反発。フランス政局混乱を警戒した動きや連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢を受け弱含む場面があったものの、ソフトランディングを期待した買いに転じ、相場は終日堅調に推移。ナスダックは連日で過去最高値を更新した。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は短期勢の利益確定売りをこなしながら、底堅い値動きとなりそうだ。ナスダックが連日上昇するなか、投資家マインドが好転しつつある。前日は新興市場に幕間つなぎ的な物色が向かったが、本日も同様の流れが見込まれるほか、25日移動平均線のサポート力が確認されたことや、外部環境の好転もあり、引き続き下値での押し目買い意欲は高いと思われる。
新規上場のインテグループ<192a>に関心が向かう可能性があるが、想定時価総額が78.5億円規模のため、需給面での影響は少なそうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の629ptで終えている。上値のメドは640pt、下値のメドは620ptとする。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い値動きか