*00:43JST NY外為:ポンド売り、英労働市場に減速の兆し、失業率が予想外に上昇 NY外為市場でポンド売りが優勢となった。英国の5月失業率が4.3%と予想外に上昇、また、賃金の伸びも加速予想に反し、前月と同水準にとどまり、労働市場に減速の兆しが見られ、利下げ観測も強まった。

ポンド・ドルは1.2747ドルから1.2706ドルまで下落し、日中安値を更新した。ポンド・円は199円68銭まで下落し日中安値を更新後はドル・円上昇に連れ200円を回復。ユーロ・ポンドはユーロ売りに一時、0.8418ポンドまで下落し、22年8月来の安値を更新後は、0.8438ポンドまで反発した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド売り、英労働市場に減速の兆し、失業率が予想外に上昇