*04:42JST 6月4日のNY為替概況(訂正) 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円25銭から154円55銭まで下落し、引けた。

米4月JOLT求人件数が予想以上に減少したため早期の利下げ観測が強まり、金利低下に伴うドル売りが優勢となった。また、日銀の国債購入減額するとの思惑を受けた円買いが継続。

ユーロ・ドルは1.0860ドルから1.0888ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は、168円08銭から168円69銭まで上昇。日銀の金融政策修正の思惑を受けた円買いが一服した。

ポンド・ドルは1.2759ドルから1.2797ドルまで上昇。

ドル・スイスは0.8937フランから0.8885フランまで下落した。

[経済指標]

・米・4月JOLT求人件数:805.9万件(予想:835.0万件、3月:835.5万件←848.8万件)
・米・4月製造業受注:前月比+0.7%(予想:+0.6%、3月:+0.7%←+1.6%)
・米・4月耐久財受注改定値:前月比+0.6%(予想:+0.7%、速報値:+0.7%)
・米・4月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.4%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)
・米・4月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.4%(速報値:+0.4%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月4日のNY為替概況(訂正)