*12:03JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し 4日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、155円99銭から156円48銭まで値を上げた。前日発表された米ISM製造業景況感指数は予想外に悪化し、ドルは1円程度下落。ただ、アジア市場では割安感からドルを買い戻す動きが強まった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円99銭から156円48銭、ユーロ・円は170円15銭から170円72銭、ユーロ・ドルは1.0902ドルから1.0916ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「為替介入はある程度効果があった」
「機動的な動きを伴う過度な変動に対応するために実施」
「為替相場の動向を注視し、万全の対応をする」
・植田日銀総裁
「金融政策の目的、あくまで物価の安定」
「長期金利、金融市場で形成されることが基本」
「長期金利が急上昇する場合には機動的にオペを実施」
【経済指標】
・日・5月マネタリーベース:前年比+0.9%(4月:+2.1%)
・豪・1-3月期経常収支:-49億豪ドル(予想:+52億豪ドル、10-12月期:+27億豪ドル←+118億豪ドル)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小じっかり、割安感で買戻し