*18:15JST 日経平均テクニカル:3日続落、終値25日線割れ 30日の日経平均は3日続落した。終値は25日線(38448.41)円を下回ったが、38000円割れは回避した。ローソク足はマド空けを伴って下げ、小陰線の胴体部分から長めの下ヒゲを出す「トンボ」を示現し、下値での強い買い需要を窺わせた。連続安局面でのトンボ示現で相場の基調転換が期待されるが、25日線との下方乖離率は1.03%と小さいため、自律反発に向かっても勢いは限られそうだ。一目均衡表では株価が雲下限割れで終了。パラボリックが売りサイン点灯を開始したこともあり、短期的な下押し圧力増大に引き続き警戒が必要となろう。 <CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日続落、終値25日線割れ