*00:25JST NY外為:ポンド買い優勢、英中銀の早期利下げ観測が後退 NY外為市場でポンド買いが優勢となった。英中銀の早期利下げ観測が後退。英中銀のチーフエコノミスト、ピル氏は「経済や物価圧力が3月の自分の見通し通りに展開しており、利下げに近づいたが、コアインフレの持続的な勢いが鎮静化したと自分で納得するまでにはそれなりの道のりがある」と、利下げには慎重な姿勢を見せたため、早期利下げ観測が後退した。

ポンド・ドルは1.2380ドルから1.2458ドルまで上昇し、19日来の高値を更新。ポンド・円は191円73銭から192円77銭まで上昇し、18日来の高値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8614ポンドから0.8595ポンドまで下落し、19日来の安値を更新した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ポンド買い優勢、英中銀の早期利下げ観測が後退