*07:02JST NY為替:米利下げは緩慢なペースとの見方でドル売り後退 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円57銭へ上昇後、150円30銭まで弱含んだのち、150円52銭へ戻し引けた。米アトランタ連銀のボスティック総裁が年2回の利下げを予想、最初の利下げ後は経済への影響を見るため休止することを想定するなど、慎重な利下げペースを予想していることを明らかにしたため長期金利上昇に伴うドル買いに底堅く推移。

ユーロ・ドルは1.0840ドルまで下落後、1.0867ドルまで上昇し、1.0856ドルで引けた。ユーロ・円は、162円92銭から163円52銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2666ドルから1.2706ドルまで上昇。英国のハント財務相は今週発表する春季財政報告で減税を発表し、インフレを押し上げる可能性から英中銀の年内の利下げが遠のくとの見方に、ポンド買いが加速した。ドル・スイスは0.8864フランまで上昇後、0.8839フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米利下げは緩慢なペースとの見方でドル売り後退