*05:10JST 2月13日のNY為替概況 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円27銭から150円81銭まで上昇し、引けた。

米1月消費物価指数(CPI)が予想通りにディスインフレの軌道の証拠とならず、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の速やかなペースでの利下げ観測が後退したため、長期金利上昇に伴うドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは1.0795ドルから1.0701ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は160円79銭へ下落後、161円63銭まで上昇。株安に連れリスク回避の円買いが強まったのち、ドル・円絡みの円売りに上昇した。

ポンド・ドルは1.2684ドルまで上昇後、1.2576ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8780フランから0.8876フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・1月消費者物価指数:前年比+3.1%(予想:+2.9%、12月:+3.4%)
・米・1月消費者物価コア指数:前年比3.9%(予想:+3.7%、12月:+3.9%)
・米・1月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、12月:+0.2%)
・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、12月:+0.3%)

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 2月13日のNY為替概況