*23:10JST 【市場反応】米10-12月期ECI、21年4-6月期以降で最小、早期利下げ観測強まりドル下落に転じる 米労働省が発表した10-12月期雇用コスト指数(ECI)は前期比+0.9%となった。伸びは7-9月期+1.1%から鈍化し予想を下回り21年4-6月期以降で最小となった。

先に発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことに加えて、10-12月期雇用コスト指数(ECI)の伸びも想定以上に鈍化したため早期利下げを織り込むドル売りが再開。10年債利回りは4.02%で推移した。ドル・円は147円90銭付近から147円50銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0863ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+0.9%(予想:+1.0%、7-9月期:+1.1%)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米10-12月期ECI、21年4-6月期以降で最小、早期利下げ観測強まりドル下落に転じる