*01:59JST NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は147円09銭から147円92銭で推移  25日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、147円92銭へ上昇後、147円09銭まで下落した。米国の10-12月期GDP速報値が予想を上回る伸びとなり、金利上昇にともないドル買いになった。しかし、まもなく週次新規失業保険申請件数の増加や12月耐久財受注速報値の横ばいへの落ち込みに反応して金利が低下に向かい、ドル売りに転じた。

 ユーロ・ドルは1.0902ドルへ上昇後、1.0824ドルまで下落。欧州中央銀行(ECB)は政策金利の据え置きを決め、声明もほとんど変わらず、いったんユーロ買いになったとみられる。しかし、その後のラガルド総裁の会見ではユーロ圏経済に対する弱気な発言が目立ち、ユーロ売りが徐々に強まった。ユーロ・円は160円91銭から159円70銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2740ドへ上昇後、1.2691ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8642フランへ下落後、0.8685フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は147円09銭から147円92銭で推移