*17:16JST 東京為替:ドル・円はしっかり、午後にドル買い再開 17日の東京市場でドル・円はしっかり。早朝に147円09銭まで下げた後、上昇基調に。日経平均株価の伸び悩みで円売りは縮小し、ドルは伸び悩む場面もあった。午後は米10年債利回りの強含みでドル買いが再開すると、147円96銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は160円01銭から160円85銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0884ドルから1.0855ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値35,850.18円、高値36,239.22円、安値35,476.52円、終値35,477.75円(前日比141.43円安)
・17時時点:ドル・円147円70-80銭、ユーロ・円160円70-80銭
【経済指標】
・中・10-12月期GDP:前年比+5.2%(予想:+5.3%、7-9月期:+4.9%)
・中・12月鉱工業生産:前年比+6.8%(予想:+6.7%、11月:+6.6%)
・中・12月小売売上高:前年比+7.4%(予想:+8.0%、11月:+10.1%)
・英・12月消費者物価指数:前年比+4.0%(予想:+3.8%、11月:+3.9%)
・英・12月生産者物価指数・産出:前年比+0.1%(予想:+0.4%、11月:-0.2%)
【要人発言】
・ラガルド欧州中銀(ECB)総裁
「包括的な賃金協定データを入手するのは春の終わり」
「(年6回の利下げ観測)誤った評価ならインフレとの戦いに逆効果」
・クノット・オランダ中銀総裁
「市場が緩和的になるほど利下げの可能性は低下」
「賃金の回復を見届ける必要がある」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はしっかり、午後にドル買い再開