*07:27JST NY為替:ドル続落、米FRB高官のハト派発言受け利下げ観測強まる 28日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円70銭から147円33銭まで下落し、147円45銭で引けた。米住宅価格指数が予想を上回り一時ドル買いが強まったが、米11月消費者信頼感指数は予想上回ったものの10月分が下方修正され、さらにウォラーFRB理事の発言を受けて次の行動が利下げとの見方が強まり、金利低下に連れドル売りが加速した。

ユーロ・ドルは1.0945ドルから1.1009ドルまで上昇し、1.0994ドルで引けた。ドイツ連銀総裁がインフレが悪化した場合の利上げも除外せずユーロ買いが強まった。ユーロ・円は162円86銭から161円93銭まで下落。ポンド・ドルは1.2609ドルから1.2715ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8814フランから0.8761フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル続落、米FRB高官のハト派発言受け利下げ観測強まる