*14:21JST 日経平均VIは小幅に低下、高値警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比-0.14(低下率0.81%)の17.22と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は17.36、安値は16.25。

昨日の米株式市場で主要指数が小幅ながら下落したことが重しとなり、今日の東京市場はやや売りが優勢で、日経225先物は取引開始後の売買一巡後は、概ね小幅安水準で推移している。東京市場は引き続き高値警戒感が意識される中、今日は日経225先物がマイナス圏ながら落ち着いた動きとなっていることから、市場では高値警戒感が緩和し、日経VIは概ね昨日の水準を小幅に下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均VIは小幅に低下、高値警戒感が緩和